2008年05月13日

スカパー光設置(通信編)

スカパー光はフレッツ光を利用したスカパーの映像サービスです。
ということはネット環境は当然フレッツ光になります。

映像用と通信用でそれぞれ回線終端装置がNTTからレンタルされるんですが、家の外から引き込まれた光ケーブルはまずは映像用の回線終端装置に接続されます。

V-ONU(V).jpg

ここから回線終端装置兼ひかり電話用ルータに光ケーブルで接続されています。
V-ONU(R).jpg

この回線終端装置兼ひかり電話用ルータの裏に有線LANのポートが1口あるのですが、ここを直接パソコンと繋いでしまうと1台しか使えません。なのでスイッチングHUBを使用して各居室へスター配線を行っています。
hub.jpg

ごちゃごちゃしていてわかりずらいですが、真ん中下の線がいっぱいついている箱がスイッチングHUB。丸い穴から出ている灰色のケーブルが先程の回線終端装置兼ひかり電話用ルータと繋がっているLANケーブルです。写真上にある白いケーブルはLANコンセントの設置で設置した各居室へのLANコンセントに繋がっています。それとHUBの間を30cmの短いLANケーブルで接続しています。

これで物理的な接続は完了です。後はルータでPPP認証の設定やパソコン側でDHCPの設定などが必要ですが、PPP認証の設定はフレッツ光のマニュアルとプロバイダーから送られてくる接続情報のマニュアルの方が確実ですのでそちらを参照してください。

それからここでは紹介しませんでしたが、電話線もLANコンセントと同様にRJ-11用のシャッターモジュールとスター配線用端子台を使用してスター配線にしてあります。そして回線終端装置兼ひかり電話用ルータとスター配線用端子台を接続すれば電話線も完了です。

これでスカパー光設置の作業は完了です。業者に頼めばこれらを綺麗に分電盤にまとめてくれるんでしょうが、我が家ではコストダウンと作業性を向上させるために収納棚に各機器を置いてあります。ただ置くだけだと機器やケーブルがごちゃごちゃしてしまうので、基板用の板を購入していくつかの機器をそこに設置する事によって少しはまともになりました。
zentai.jpg

4回に分けてスカパー光設置作業を紹介してきましたが、スカパー光の家庭内接続工事やLANコンセントを自分で設置したい方の参考になれば幸いです。
posted by けい at 01:07| Comment(8) | マルチメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

LANコンセントの設置

スカパー光設置(通信編)の前準備として各部屋にLANコンセントを設置しないといけません。
通常、LAN工事を電器屋に頼むと松下電工のぐっとすシリーズを設置される場合が多いと思います。というのもコンセントや照明スイッチ類も松下のコスモワイドシリーズを採用している家が多いと思われるので、それを取り扱う電器屋さんが同じ松下の商品を使うのは至極当然の流れです。

標準仕様に含まれているコンセントやスイッチは変更するほどこだわりがあるわけではありませんが、LANコンセントについてはどのみちカテゴリー6に変更(標準はカテゴリー5)するつもりだったので、どうせならあまりネットに情報がないPANDUITを採用しました。一般の人にはあまり聞き慣れない企業名だと思いますが、企業ネットワーク向けのケーブルやラックシステムでは有名な会社です。

LANコンセント構成機器は以下のとおりです。
CJ688TP(CAT6 モジュラージャック)
JAOSSPTPMW(CAT6 JISプレート用シャッター付ジャックキット)
AFC6-0508(CAT6用LANケーブル)

では実際に設置の流れを簡単に記述してみます。

まず用意したのは通線工具です。
m_lan01.jpg
工務店の標準仕様では各居室までの配管は入ってましたが、呼び線入りは別費用となっていました。呼び線がなくてもCAT6の固いケーブルだと通る可能性もありましたが、電話線などもありましたので通線用のワイヤーを購入しました。

それではいよいよ設置作業です。

まずはコンセントパネルのプレートを外します。写真が切れていてわかりずらいですが、右上がLANコンセント用にブランクになっています。
m_lan02.jpg
プレートを下から見ると2箇所(プレートの大きさによっては3箇所)凹んだ部分があるので、そこにマイナスドライバーを少し突っ込んで手前に引っ張るとパチンと音がして外れます。

↓がプレートを外した状態です。右上の部分にLANコンセントを設置するためのスペースがあります。
m_lan03.jpg

ここのコンセントでは上の部分に空の配管が来ています。配管に通線ワイヤーを入れて押し込んでいきます。
m_lan04.jpg

すると集中配管の収納棚の方から押し込まれた通線ワイヤーが出てきました。
m_lan05.jpg

この出てきたワイヤーにLANケーブルをくくりつけます。

↓このケーブルの端を
m_lan06.jpg

↓通線ワイヤーの穴に通して
m_lan07.jpg

↓ビニールテープでぐるぐる巻きにします
m_lan08.jpg

また居室の方に戻り、通線ワイヤーを引っ張ります。
すると通線ワイヤにくくりつけられたケーブルが居室まで引っ張られてきます。
m_lan09.jpg

↓テープを外すとこんな感じ
m_lan10.jpg

このケーブルにJAOSSPTPMW(CAT6 JISプレート用シャッター付ジャックキット)を取り付けます
m_lan11.jpg

袋を開けると3つの部品で構成されている事がわかります。
m_lan12.jpg

まずはケーブルの皮をむきます。専用工具で挟んで1〜2周回転させます。(刃の位置の調整は事前に済ませておきましょう)
m_lan13.jpg

するとこんな風にきれいにむけます
m_lan14.jpg

今回のケーブルでは十字介在のプラスチックがケーブル内にはいってます。
m_lan15.jpg

その部分は邪魔になりますのでニッパーで切ります。
m_lan16.jpg

LANコンセントの部品の1つにケーブルを通します。
m_lan17.jpg
部品のところに書いてあるAもしくはBのカラーパターンがそれぞれの線の位置を示しています。各居室のパターンは全部同一にしましょう。ちなみに我が家ではBパターンを採用しました。

ケーブルを通した後にヨリを戻し、所定の位置に各線を押し込みます。
m_lan18.jpg
上下のはみ出た線はニッパーで綺麗に切断します(写真撮り忘れてしまった)

もう1つの部品を↓のように接合します。この時点では軽く通すだけでいいです(※次の工程で工具を使って圧着するので無理矢理手で押し込まない)
m_lan19.jpg

線をきちんと圧着するために成端工具(CGJT)を使用します。
m_lan20.jpg

成端工具を↓の図のようにセットします。
m_lan21.jpg

右側の部分をパチンと音がするまで押して真っ直ぐにします。
これで圧着完了です。
m_lan22.jpg

次にJISプレート用のシャッターキットを付けます。
これは単純にはめるだけです。
m_lan23.jpg

これで居室側のLANコンセントは完成です。
m_lan24.jpg

コンセントボックスにはめこんでプレートを元に戻すと完成です。
m_lan25.jpg


次は収納棚側のケーブルの処理です。こちらは直接RJ-45のプラグにしてもいいんですが、専用工具が必要になるのと見栄えがあまりよくないため、こちらもモジュラージャックにします。
という事でCJ688TP(CAT6 モジュラージャック)を使用します。
m_lan26.jpg

このCJ688TPは居室側で使用したJAOSSPTPMWのJISプレート用シャッターがないだけです。なので結線の方法は先程と同じなので割愛します。
m_lan27.jpg

最後にテスターを使って配線に間違いがないか確認します。
数千円のテスターなので速度などの計測は出来ませんが、本格的なテスターはそれだけでも数万円が軽く飛んでいくのでここは簡易式で我慢です。でもRJ-45プラグでかしめるんじゃなくて、CJ688TPを使用するんだったら不要だったかもしれません。それ程CJ688TPは簡単です。
ただし、ここでケーブルが問題ない事を確認しておけば、実際にパソコンを繋いでも繋がらないという事態になった時に問題の切り分けがしやすくなります。
m_lan28.jpg
m_lan29.jpg

我が家ではLANコンセントを6箇所に設置したのでこの作業を6回繰り返しました。慣れてくるとコツが掴めてくるので1回目と6回目では作業スピードも結構違ってきました。

これで各居室の準備はととのいました。次はいよいよスカパー光設置(通信編)です。
posted by けい at 00:15| Comment(7) | マルチメディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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